妊娠経過まとめ その2
お盆明けに切迫流産の診断が下りて、4週間の自宅安静に入りました。
安静とはいうものの、一人暮らしなので最低限の料理や洗濯、掃除などは自分でやります。お散歩は我慢。2週間ごとにかかりつけの産婦人科にみてもらい、経過を観察する方向です。
仕事の引継ぎは90%くらいは完了していましたが、心残りもあり会社の許可を得て仕事PCを家に持ち帰り、ちょくちょくメールチェックしたり問い合わせに対応することに。
また自主的に受講していたセミナーの課題をちょこちょここなしたりしていました。
◾︎外出は基本タクシー、配車アプリが便利
自宅近辺で流しのタクシーを捕まえるのは難しいので、KMタクシーの配車アプリを愛用していました。配車されたタクシーの位置情報が分かって便利!
運転手さん情報ですが、エスライドというアプリは、複数のタクシー会社が加盟している上、登録したクレカで決済まで出来てしまうので利便性はより高いそうです。結局使いませんでしたが…
◾︎23週目 産休まで自宅安静延長
そろそろ母子健康カードの4週間自宅安静の期限が切れる頃です。体調は悪化も良化もしていないというのが実感。
ちょっとでも歩くとすぐお腹が張って茶色のおりものが出ます。
午前中は比較的調子がいいですが、午後になると張りが強くなりずっと横にならざるを得ない状態に…。また晴れの日はそこそこ調子がいいですが、雨になると張りが強くなる傾向がありました。
医師に経過を観察してもらったところ、やはり胎盤も筋腫も位置が改善しておらず、出血も継続していることから、職場復帰は難しいとして、改めて診断書を書いてくれることになりました。
上司に診断結果を報告し、今後の方向性も含めて相談したいと申し出たところ、家の近所のカフェまで来てくれることになり、面談することに。まだ産休まで2ヶ月もありますが、有給と傷病時休暇を使って産休までお休みする方向で会社にあらかじめ話をつけてきてくれました…!感謝…!(;ω;)
◾︎27週目 両親学級
夫が単身赴任先から帰還!
オムツ替えや沐浴体験は夫の皆さんがさせられていました笑
なので、私は見てるだけ〜
でもいっしょに育児するんだっていう実感が湧いて嬉しかったです。
◾︎28週目 急転直下!
台風だラグビーだと色々ありましたが、我が家的なビッグイベント、それは新居の購入と引っ越し…。
妊娠が順調に経過することを前提にスケジュールを立ててしまったのでこの週に引き渡し前の確認の物件立会いやら残金決済やらのイベントが発生します。
夫は仕事で都合がつかないため、当初私だけで参加する予定でした。とはいえ自宅安静の指示も出てるしということで、義母に送迎と付き添いをお願いすることに。これが大正解でした。
!突然の激しいお腹の張り!エンドレス!
引渡前の物件確認デーの前日、突如朝から晩まで痛みを伴ったお腹の張りが続き、トイレに行くのも足がガクガクになるほどのしんどさに!
今までは多少体調が悪くても、寝て起きたらある程度リセットされていたのですが、この時はそもそもお腹が痛すぎて一睡も出来ないという有様…
翌日の物件確認デー当日は多少良くなったもののかなり不安は残ります。晴れてるけど傘を杖代わりにしないと歩けないし、10メートルも歩いたらもう辛抱できなくなってその場に座り込んだりしないととてもじゃないけど無理!という状況。
立ってられないので何度か床に座らせてもらいながらイベントは終わらせましたが、嫌な予感がしてその足でお医者さんに行くことに。診察には義母が付き添ってくれることになりました。
診察の結果は、意外にもこれといって状態が悪化しているわけではありませんでした。
具体的な数値は聞けませんでしたが、子宮頸管も入院するほどのレベルでは無い、低かった胎盤の位置はちょっと上がりつつある状況、出血は止まっている。
とはいえ、お腹がずっと張っているのはやはりおかしい状態だし、いつ入院する事態になるか分からない。里帰り出産を望んでいるなら、今が最後のチャンスだからすぐに里帰りするのを勧めると…。
妊娠当初は34週ごろに里帰りする計画でしたが、自宅安静に切り替わってから30週目に里帰りする方向に変更。もう飛行機のチケットも取ってましたか、更に2週間予定を早めることにしました。キャンセル料が(泣)、とか言ってられません。
新居の残金決済は代理の代理でも手続きできるはずだから、と義母が不動産会社に相談してくれて、義母が代行してくれることになりました。ご配慮に感謝しかありません!
会社には、予定をはやめて里帰りすることを連絡。会社PC返却の手続きをとりました。
夫も急遽帰ってきてくれることになりました。速攻で荷造りしてもらって、翌日お昼過ぎには新幹線で夫と一緒に地元に戻りました。
2週間後に控える引っ越しも全部夫一人でやってくれることに。業者の梱包と開梱サービスをつけているものの申し訳ない…
早めに断捨離を進めておいたのが唯一の救いでした。
◾︎新幹線の車椅子サービスについて
新幹線の改札から、ホームまで車椅子を押してくれるサービスがありますが、切符を持って本人が改札まで行かないとサービスが受けられないので注意が必要です。
新幹線の車椅子サービスについては事前に問い合わせしていたので、改札までは本人が這ってでも自力で行かないといけないという覚悟はあったのですが、EX予約からの、痛恨のクレカ暗証番号忘れ(私のせい)で、切符の発券のため窓口に並ぶことに…泣
改札で事情を話して一足先に車椅子を借りたいとお願いしても、「規定なので」の一言で却下でした😭色んな人を相手にしているんだろうし、こっちにも落ち度があるので難しいですが、もうちょい臨機応変に対応してくれても…と泣きそうになってしまいました。
◾︎グリーン車は快適!地元の駅の車椅子サービスは神でした!
グリーン車に乗ったお陰で3時間強の旅もなんとか快適に乗り切ることが出来ました。なんといっても静かなのがいいですね。
地元の新幹線の駅で親が迎えに来てくれました。車椅子サービスは改札までしか使えないかも…と親に伝えていたので、親が心配になって駅員さんに相談してくれたところ、快く駅のロータリーまで車椅子を押してくださることになりました。新幹線乗車の時と降車の時で規定が違うのか、臨機応変さの差なのかはよくわかりませんが、とにかく感謝の気持ちでいっぱいでした!
ありがとうございました🙏地元サイコー!
実家編に続きます